カーボンセラミックJE工法

(エポキシ樹脂モルタル仕様)

高強度材料の厚膜施工で膨れへの抵抗性向上

カーボン繊維と耐食性に優れたセラミックを配合したパウダーとエポキシ樹脂を混合した防食被覆材を用いた防食被覆工法です。高強度材料を厚膜施工するため、曲げ・引張強さが大きく、ふくれに対する抵抗性に優れています。プライマー工程を必要とせず、厚膜施工が可能であるため、エ期短縮が可能です。厚膜施工により、塗膜背面からの圧力に対する抵抗性が高く、膨れの発生を抑制します。エポキシエマル ジョン系の素地調整材を使用することによりコンクリートの乾湿両面への接着安定性に優れています。

用 途

下水処理施設、し尿処理施設、農業集落排水処理施設、ゴミ処理施設、ポンプ施設、排水処理施設など、コンクリートの腐食や中性化を受けるコンクリート製水槽。

工法規格

日本下水道事業団「下水道コンクリート構造物の腐食抑制技術及び防食技術マニュアル」の塗布型ライニング工法の品質規格の適合。

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